はじめに
みなさんは投げを空振りさせられた「バクステ・ジャンプ・Vシフト」行動に対して、意識を向けていますか?
空振りさせられたことは大した問題ではなく、その後どう行動するかが非常に重要です。
何故ならダメージを取れる可能性があるから。
では、何故ダメージを取れる可能性があるのかを「バクステ・ジャンプ・Vシフト」の3項目について説明していきます。
今回の想定は「ダウン取ったあとに投げ重ね」をした前提で話を進めて行きます。
投げの全体フレームが24Fあるということも頭に入れて下さい。
バクステ
バクステの全体フレーム(21〜26F)はキャラ毎によって設定されています。
ダウン後(約+3F)の状況に投げ重ねを行い、相手がバクステをしていた場合、最低5分状況、最高約+5Fの状況が生まれます。
つまり、投げに対してバクステをされていたとしても、こちらが攻めれるターンに変わりはないので、弱や中攻撃といったボタンを押す行動が最適な行動になります。
仮に相手がバクステ直後にボタンを押していたとしても、こちらが有利フレームなので暴れ潰しをしてダメージを取れるチャンスが生まれます!
ジャンプ
投げの全体フレームは24Fですが、飛ばれたのを見てから十分に対応が可能です。
垂直ジャンプはその場で地対空(空対空もあり)
前ジャンプは空対空や昇竜対空etcが挙げられます。
バックジャンプは咎めづらいので、あまり意識を向けていなくてもいいと思います。画面端に追い詰めているのであれば、ジャンプには何かしらアクションを仕掛けたいです。
相手に投げを飛ぶことにリスクを負わせられるといい感じっす。
Vシフト
前提の知識としてVシフトの全体フレームは31Fです。
Vシフトは打撃と弾以外は、特殊モーションに移行しない特性を活かし、投げ重ね後に隙が生まれるので打撃で狩ることが可能になります。(硬直に打撃を当てると必ずカウンターヒットします)
投げ重ねに対してVシフトをした場合、5分状況では猶予が7F(24-31=7)あります。基本的には1F〜3F有利な状況から投げを重ねることが多いと思うので、8F〜10F猶予が生まれる計算になります。
相手キャラのVシフト性能(後退距離)にもよりますが、中系統以上の始動から痛いコンボを入れられるようになると、相手にプレッシャーを与えられると共に自分が気持ち良くなれます。中系統が届かなくても足払いなら届くキャラは沢山いるので調べてみるといいでしょう。
ちなみにベガは、「しゃがみ中P>大インフェル>弱二ー」が入ります(˙ᗜ˙)
↓簡単な図解も載せておきます↓
簡単な練習方法
下記4つを起き上がりにレコーディングします。
・小技暴れ(投げが重なっているか確認)
・バクステ
・前ジャンプ(垂直ジャンプ)
・Vシフト
これらをランダムに再生することでより実践に近いケースで練習することが出来るので、是非試して見てください!
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