はじめに
相手との攻防ですべてを受け切ろうと見受けられる方が結構多いなと思ったので記事にまとめました。
ストV始めたばかりは投げ抜けを仕込んでおけば安全にガード出来るという期間が私にも長くありました。
しかし、ランクが上がるにつれその投げに対する意識に不信感を抱き、投げ抜け押す時は相手にダメージ取られていないか?という考えに変わっていきました。
そんな方々が投げ抜けをすることのメリットデメリットを理解してうまく攻防に役立てようというお話です。
①投げに対する意識付け
いつ投げを押すのが良いのか?
結論から言うと、最初は投げを捨てていいです。
このゲームは中央で投げられた場合は、距離が離れて打撃を重ねることが困難になるので、基本的に起き攻めが付いてこない。
もし、投げ仕込みをしていてシミーをされたら、約200以上のダメージも喰らってしまい、体力の4分の1を失うことになります。
しかも、コンボされて起き上がりに同じ状況が繰り返されます。
このような負のループに気付いていない人が非常に多いです。
じゃあ、何故初心者は防御手段として遅らせグラップを覚えるのか?
いきなり、投げと打撃の防御手段を知らずに対戦するのは非常に厳しいです。
なので、まずは遅らせグラップを覚えて大まかなゲーム性を理解していくことが大切です。あと遅らせグラップが簡単なので…
ランクが上がり、自分の腕が上達するとどうしても遅らせグラップだけでは凌げない場面が増えてくるのでそこで新しく防御手段を覚えていけばいいのです。
いきなり早めグラップや遅らせ暴れなどの防御手段を身に着けようとしても一朝一夕では身に付くはずがありませんし、まずは他のことを練習するのが先決です。
じゃあ、投げ抜けしない他の選択肢って何?
ずばりバクステです。(暴れでもいいですがリスクはある)
バクステは1Fから投げをすかせると共に、3F目から空中喰らいになります。
打撃と投げに困っていたらとりあえずバクステ擦りまくるのがいいと思います。
②投げ抜けを選択する場面
投げ抜けを選択する場面はざっくり分けると
- 画面端を背負っているとき
- 画面端を背負わされそうなとき
- スタン値がギリギリなとき
では、それぞれ簡単に説明していきます。
画面端を背負っているとき
画面端では中央と違い、攻め継続されてしまうから。
画面端では人類平等の起き攻めなのでどのキャラも投げが強い状態になります、打撃と投げ読み合いに付き合わないといけない場面が多いでしょう。
因みに画面端でもバクステという手段は有効です。
画面端を背負わされそうなとき
相手が画面端を背負っていて切り返しされた時、相手は位置を入れ替えたいと思うはずです。この心理状況から後ろ投げが多くなるので位置を入れ替えたくなければ投げ抜けを入れる事も考えましょう。
スタン値がギリギリなとき
ここの読み合いは非常に難しいところ、スタンした時の投げ始動は補正が緩い状態なので一番コンボダメージを出しやすくなってしまいます。
しかし、スタン値がどうしても厳しいときは投げとシミーの二択になってしまうので読み合いになってしまいます。
Vリバーサルでスタン値を回復するという手段もあります…
③投げ抜けを選択しない場面
ここを理解していない方が非常に多いと思います。
- 中央の起き攻め
- 体力に余裕があるとき
- スタン値に余裕があるとき
では、それぞれ簡単に説明していきます。
中央の起き攻め
これは①で説明したことと同様、投げを喰らってしまえば立ち回りに戻り、大きなダメージを貰わないからです。
体力に余裕があるとき
体力が0にならなければ死にません、どうぞ投げてください精神でガードする事が必要です。
スタン値に余裕があるとき
スタン値が溜まらなければ大きなダメージを貰わなくて済みます、立ち回りに戻してスタン値を回復することで手堅いゲームメイクができるはずです。
体力がギリギリ投げで死なない時、スタン値がギリギリ投げで溜まらない時は投げを捨ててガードすることで防御力がグンと上がります。
また相手がCA撃てる場面や2ゲージコンボを入れて倒されてしまう場面でも同じことです。
何故、防御力が上がるのか?
ここまで読んでいれば理解できるはずです。
投げられれば立ち回りに戻り、シミーを凌げば相手の攻めが終わるからです。
ここからワンチャンス生まれるのがストVの面白いところ。
無理な読み合いをせずリスクリターンで物事を考えると、いかに合理的かがわかるはずです。
まとめ
投げ抜けを選択する場面
- 画面端を背負っているとき
- 画面端を背負わされそうなとき
- スタン値がギリギリなとき
投げ抜けを選択しない場面
- 中央の起き攻め
- 体力に余裕があるとき
- スタン値に余裕があるとき
相手のゲージやCAが絡んで死ぬときは不用意に投げ抜けを押さない意識を持ちましょう。
これらのメリットとデメリットを抑えることが出来れば、相手の攻めを凌げることが多くなることでしょう。
それではまた👍
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