はじめに
対戦中は何を考えてプレイをしていますか?
自分のキャラだけの動きを見てプレイしていませんか?
格闘ゲームとは、相手がどんな行動をしていて、それに対して勝つためにはどんな行動をすればいいのか?を理解しておく必要があります。
「立ち回り・ガード手段・ガードの崩し」
これら3つに分けて説明していきたいと思います。
相手の行動を読むことで勝率がグン⤴と上がること間違いなし!
①立ち回り
自分が立ち回っている時、何を考えてプレイしていますか?
相手の行動を分析する方法、めちゃくちゃ簡単に考えてみましょう。
- 突進技を垂直ジャンプで避けられた
- 前ジャンプ攻撃を当てられた
これを結果論(飛ばれた・攻撃を当てられた)だけで見ている方多いのではないでしょうか?
じゃあ、何を考えるか?
「垂直ジャンプをする」「ジャンプ攻撃をする」という行動を相手が取っているということがわかります。
ここから導き出される答えが、
- 垂直ジャンプをしないタイミングを狙う(突進技は見てから飛ぶという事は不可能なのでタイミングをずらして技を振る)
- 垂直ジャンプをした後の着地を狙う
- ジャンプ攻撃の対空を用意しておく
その他にも、置き技をしてくるなら波動拳を撃つ、前に詰めてくるなら置き技をするなど、行動に対する対策は沢山あります。
立ち回りでは、相手が自キャラに対してどういう行動・対策をしているかがわかりやすい場面なので相手の動きを読んで、「する行動・しない行動」を選択して有利に試合展開しよう。
②ガード手段
相手に攻められている時のガード手段。
相手がどんな攻めを展開したいのかガードしながら、ガード手段を考えましょう。
どんな相手でもここは「投げ抜け!」という行動は脳死で防御手段を狭めてしまっているので考えてガードしましょう。
過去の記事でも言っている通り、
ストVの攻めは「打撃」と「投げ」で構成されています。
相手が攻めている時に考えたいこと。
- 投げはあまりせず打撃多めなのか
- 打撃はあまりせず投げ多めなのか
- シミーをしてくる相手なのか
これらの攻撃の癖をしっかりと読んで、ガード手段を考えていきましょう。
防御方法は多種多様でひとつの防御だけを使っていくのはこれからストV界隈を生き抜くのは厳しいかもしれません。※ストV始めたばかりの方はひとつずつ防御方法を習得していこう。
ガードが堅いと相手はリスクを冒して崩しに来るので隙が生まれやすく、自ターンになることも多いので、相手の攻め方を読むことは大切です。
↓防御手段をまとめた記事も書いてあるのでこちらもどうぞ↓
③ガードの崩し
②の逆説みたいな所はありますが説明していきます。
自分が攻めている時、相手がなかなか崩れないなと思ったことありませんか?
私はあります(笑)
相手のガードが崩れない時、崩しの選択肢が自然と狭まっていると思います。手癖で打撃ばかり重ねてしまうという事に気づいていないという事があります。
このゲームの崩せる技は「投げ」です。
投げがあるからこそ、打撃やシミーの風通しが良くなります。
打撃やシミーの風通しが良くなると、打撃を警戒するあまり投げの風通しがよくなります。
いわゆる3すくみの状況が生まれます。
相手がどういう場面で「ガードしているか、投げ抜けをしているか」を攻めながら考えて相手に選択肢を強いる攻めを展開しよう。
余談
相手の行動を読むとメリットがあるよ!という事をまとめてみました。
これらすべてを最初からは難しいかもしれませんが、慣れると自然と考えられるようになります。
初心者帯から上級者帯まで使っていく考え方なので、早いうちに身に着けておきましょう!
それではまた✊
コメント